◼︎伝えるために一番大事なコトは、内容じゃない。

みなさん、誰かと話ししていて、どういう人が一番シラけますか?
ぼくはね「お前が言うなよ。」って思う瞬間があると、その時が一番シラけてしまうんですよ。
大人気ないかもしれないけど、そんな空気が凍りつくような瞬間、経験ありませんか?

例えば、裏でタバコのポイ捨てしている人が「地球の環境問題を語っていた」とか。
経営をしたこともないのに、あーしろ、こーしろと口出しをしてくる経営コンサルタント気取りの人とか。
政治家で問題になる人ってこんな感じじゃありません?

女の子の世界でいうとなんだろうな。。。
全然オシャレを気にしていない人に「その色のブラウスちょっとダサいよ〜」って言われたとか?
太ってる人に、◯◯ダイエットメッチャ痩せるよ!って熱弁された時とか?
わからないけど、こんな瞬間ムッとしているような気がするんです。笑


《昨日の選挙の投票率を上げるためのポスターが面白かった》
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ぼくはいいと思うんですよ、いろんな人がいて。
ただね、どんないい話でも自分を棚に置いて話したことが一番伝わらないって思うんです。

先日、字を書ける喜びを語っていた知的障害者の方のお話に感銘を受けました。
国際結婚により、人種差別や文化の違いで大変苦労された方が「日本に産まれただけで幸せなんだ。」という事をお話しされていて感動しました。
もちろん話の内容も良かったけど、紐解いていくと当たり前のことを話していた。
当たり前のことなんだけど、これはその人しか伝えられない、その人の視線で話していたから心打たれたんです。

普通に生活していると、「自分には伝えられることなんかないよ。」って思ってしまうじゃないですか?
いやいや、今のあなたにしか語れない、今のあなたしか伝えられないコトがあると思っています。
それを待っている人がいて、それを聞いて喜んでくれる人が必ずいる。

今年のjewelグループは、塾を開催してそんな部分を深掘りしていくコトをしたいなと思っています。
締め切りは今月末、5月上旬にスケジュールを決めたいと思います。