おはようございます。
今日は、朝6時の新幹線で大阪に向かっております。
ハッキリ決まったらみなさんにもお伝えできますが、TV取材の仕事です。
◆実は大昔が一番興味があります
さてさて、ぼくは歴史に興味があります。
このブログでもたまに大河ドラマのコトをネタにしたりしていますよね。
大河ドラマや時代劇をよく見ていますが、そんなぼく、もしも「一番興味がある時代は?」って聞かれたら、実は「原始時代〜縄文時代」って答えるかもしれません。
なぜ、縄文時代か?っていうと、いくら想像しても想像しきれないぐらい、文明の発達を遂げた時代に生まれた僕は、ワクワクするからです。
だって想像してみて下さい。
日本で最初に出来たお金は6世紀〜7世紀ぐらいの話ですから、まずその時代はモノどころかお金すら無かった。
でも、貝塚の痕や古墳を調べてみると人間は生存していて集団で生活していた記録があります。
集団生活ってコトは共存するってコトでしょ?
きっと狩りや農業をして食べていたんでしょう。
縦穴式住居など雨風をしのぐ家もあった。
というコトは、お金がない時代にも仕事はあったことになりますよね?
農業家や建築家は当然いたでしょう、寒さをしのぐために服や布団を縫っていた人もいるかもしれない。
鏡や狩り道具なども見つかっていますから、職人さんもいたコトになるわけです
そんなコトを想像しているととっても面白いんです。
ビジネスって仕事でしょ?
「なんのために仕事をしているのか?」って課題に立ち向かった時に、ぼくも昔は「お金のため」とか「豊かな生活を手に入れるため」と答えていた時期がありました。
だから事業を始めたキッカケは、実は「金持ちになりたかったから」。
でもね、今興味のある原始時代を想像したら、「仕事ってお金のためにするんじゃないんだ!」って思えたんです。
もし、今のぼくが原始時代に生まれているとしたら・・・
きっと、ぼくはまだまだ体力があるから、家族の食料を確保するために狩りに行くとか、夜は獣に襲われないように家を作ったりすると思うんですよね。
たぶん、(その時の時代に結婚の制度があるのかはわからないけど)結婚した女性は子育てをしたり、寒さから家族の身を守るための服を縫ってくれたりしてたんじゃないかな?
年をとったおじいちゃんおばあちゃんは、僕たちのような村の若者が狩りに行ってより成果をあげられるように新しい武器を作ったり、壊れた道具を直したりしてる姿も想像できます。
そんなコトを考えていると、もしも狩りに行って怪我をして帰ってきたらどうしてたか?なんてことも考えたコトがあります。
そして、もう狩りに行けない身体になってしまったら??
そうですね、きっと僕は自分ができることを探すんだと思うんです。
例えば、狩りに行く村の若者のためにそれまでの経験を活かして、安全な場所と危険な場所の地図を作ったり、家の作り方の説明書を作ったりとかしたら、現役で頑張っている若者のためのお手伝いが出来るんじゃないか?って。
それによって喜んでもらえるんじゃないか?って。
きっとそんな選択をしてるんじゃないかなぁ〜。
その代わり、お手伝いした分の食べ物を分けてもらえれば、僕も家族も生きていけるし・・・
よく考えると変な想像想像ですよね。
そう考えると、お金ってなんの価値もないんですよ。
人が増えてくると、いつまでも物々交換してるわけにいかないから一時的に対価を評価するために作られたものだから。
お金に価値はないけど、お金はとっても便利なものです。
文明の発達を時代の流れを早めたものは、間違いなくお金ですから。
◆日本でのお金の価値は、つい最近の話
日本では、18世紀までお金も今までのような使われ方をされていなかった。
戦国時代・江戸時代は、「納税」と言わず「年貢」と言いますよね?
お金よりも、お米の方が価値があったということです。
特に戦国時代は、いつ起こるかわからない戦(いくさ)に備えるため、金銀財宝よりも食料の蓄えの方が価値が高かったというコトです。
農民からは割り当てた土地の大きさに合わせて、米で納めてもらっていた。
だから、この時の身分は商人より農民の方が上です。
武将の大きさは「○○万石」と表しますよね?
あの単位は、米の取れ高を表しています。
それぐらい、お金って価値がないってコトを言いたかった。
アフリカにハイパーインフレを迎えたジンバブエという国があります。
世界一貧しい国と言われていますが、この子供が持っている物はすべて紙幣です。
日本で子供がこんなにお金を持っていたら、きっと警察に捕まりますね。笑
でも、ジンバブエでは当たり前の光景だそうです。
その理由はこれ。
パンが2000億ドル(ジンバブエドル)もします。
あの子が持っている紙幣で、果たしてパン1個買えるのかどうか・・・
インフレ脱却の政策として、高額紙幣を作り続けた結果、お金には何の価値も生み出さなくなった。
紙代の方が高い紙幣と言われています。
そう考えると、ジンバブエに生まれていたらどうしますか?
お金のために仕事をする考えが無くなりますよね。笑
家族や友人(周りの人)を幸せにするコトが仕事であって、それによって自分にも豊かな気持ちが芽生えるんだなってつくづく思うんです。
◆またお金に対する時代の変化が現れる
ぼくは、昔ほど財布にお金を持たなくなりました。
さすがに現金を持たないわけにはいかないから、ATMに行きますけど一度に降ろす金額は5年前と比べてはるかに少ないです。
普段の買い物は、インターネットで済んじゃうし、飲食費もほとんどクレジットカードです。
コンビニや駅は、Edyとかスイカの電子マネーだし、財布を忘れてもスマホがあればあまり困らなくなりました。
電子マネーやクレジットカードを使う理由は、小銭が出ないメリットもあるし、ポイントやマイルも貯まる。
仕事が忙しい時は、大げさに言ったら1週間現金を触らないコトもあるかも・・・
たった5年で、こんな時代ですよ。
あれ?って思ったんです。
もしかして、またお金の価値が変わっていくんじゃないか?って。
でも、仕事は価値と価値を交換するコトってことは、原始時代から普遍的なコト。
先進国も、途上国も共通なコト。
もしかしたら、今日産まれた子が大人になる頃には、紙幣も硬貨も無くなるかもしれないですよね。
いつの時代も、仕事は誰かを幸せにすることであって
それが価値であって
そこから生まれた価値と他の方が生み出した価値を交換しているだけなんだと思いますよ。
だからね、お金のために仕事するコトってつまらないでしょ?
成功ってお金を得ることではない、どれだけ価値を生み出したか?ってことなんじゃないかなって思った朝の新幹線でした。
※この時書くのを忘れてしまった続きを、後ほど書きました。
その続きはコチラ。http://blog.lc-jewel.jp/archives/41796348.html
今日は、朝6時の新幹線で大阪に向かっております。
ハッキリ決まったらみなさんにもお伝えできますが、TV取材の仕事です。
◆実は大昔が一番興味があります
さてさて、ぼくは歴史に興味があります。
このブログでもたまに大河ドラマのコトをネタにしたりしていますよね。
大河ドラマや時代劇をよく見ていますが、そんなぼく、もしも「一番興味がある時代は?」って聞かれたら、実は「原始時代〜縄文時代」って答えるかもしれません。
なぜ、縄文時代か?っていうと、いくら想像しても想像しきれないぐらい、文明の発達を遂げた時代に生まれた僕は、ワクワクするからです。
だって想像してみて下さい。
日本で最初に出来たお金は6世紀〜7世紀ぐらいの話ですから、まずその時代はモノどころかお金すら無かった。
でも、貝塚の痕や古墳を調べてみると人間は生存していて集団で生活していた記録があります。
集団生活ってコトは共存するってコトでしょ?
きっと狩りや農業をして食べていたんでしょう。
縦穴式住居など雨風をしのぐ家もあった。
というコトは、お金がない時代にも仕事はあったことになりますよね?
農業家や建築家は当然いたでしょう、寒さをしのぐために服や布団を縫っていた人もいるかもしれない。
鏡や狩り道具なども見つかっていますから、職人さんもいたコトになるわけです
そんなコトを想像しているととっても面白いんです。
ビジネスって仕事でしょ?
「なんのために仕事をしているのか?」って課題に立ち向かった時に、ぼくも昔は「お金のため」とか「豊かな生活を手に入れるため」と答えていた時期がありました。
だから事業を始めたキッカケは、実は「金持ちになりたかったから」。
でもね、今興味のある原始時代を想像したら、「仕事ってお金のためにするんじゃないんだ!」って思えたんです。
もし、今のぼくが原始時代に生まれているとしたら・・・
きっと、ぼくはまだまだ体力があるから、家族の食料を確保するために狩りに行くとか、夜は獣に襲われないように家を作ったりすると思うんですよね。
たぶん、(その時の時代に結婚の制度があるのかはわからないけど)結婚した女性は子育てをしたり、寒さから家族の身を守るための服を縫ってくれたりしてたんじゃないかな?
年をとったおじいちゃんおばあちゃんは、僕たちのような村の若者が狩りに行ってより成果をあげられるように新しい武器を作ったり、壊れた道具を直したりしてる姿も想像できます。
そんなコトを考えていると、もしも狩りに行って怪我をして帰ってきたらどうしてたか?なんてことも考えたコトがあります。
そして、もう狩りに行けない身体になってしまったら??
そうですね、きっと僕は自分ができることを探すんだと思うんです。
例えば、狩りに行く村の若者のためにそれまでの経験を活かして、安全な場所と危険な場所の地図を作ったり、家の作り方の説明書を作ったりとかしたら、現役で頑張っている若者のためのお手伝いが出来るんじゃないか?って。
それによって喜んでもらえるんじゃないか?って。
きっとそんな選択をしてるんじゃないかなぁ〜。
その代わり、お手伝いした分の食べ物を分けてもらえれば、僕も家族も生きていけるし・・・
よく考えると変な想像想像ですよね。
そう考えると、お金ってなんの価値もないんですよ。
人が増えてくると、いつまでも物々交換してるわけにいかないから一時的に対価を評価するために作られたものだから。
お金に価値はないけど、お金はとっても便利なものです。
文明の発達を時代の流れを早めたものは、間違いなくお金ですから。
◆日本でのお金の価値は、つい最近の話
日本では、18世紀までお金も今までのような使われ方をされていなかった。
戦国時代・江戸時代は、「納税」と言わず「年貢」と言いますよね?
お金よりも、お米の方が価値があったということです。
特に戦国時代は、いつ起こるかわからない戦(いくさ)に備えるため、金銀財宝よりも食料の蓄えの方が価値が高かったというコトです。
農民からは割り当てた土地の大きさに合わせて、米で納めてもらっていた。
だから、この時の身分は商人より農民の方が上です。
武将の大きさは「○○万石」と表しますよね?
あの単位は、米の取れ高を表しています。
それぐらい、お金って価値がないってコトを言いたかった。
アフリカにハイパーインフレを迎えたジンバブエという国があります。
世界一貧しい国と言われていますが、この子供が持っている物はすべて紙幣です。
日本で子供がこんなにお金を持っていたら、きっと警察に捕まりますね。笑
でも、ジンバブエでは当たり前の光景だそうです。
その理由はこれ。
パンが2000億ドル(ジンバブエドル)もします。
あの子が持っている紙幣で、果たしてパン1個買えるのかどうか・・・
インフレ脱却の政策として、高額紙幣を作り続けた結果、お金には何の価値も生み出さなくなった。
紙代の方が高い紙幣と言われています。
そう考えると、ジンバブエに生まれていたらどうしますか?
お金のために仕事をする考えが無くなりますよね。笑
家族や友人(周りの人)を幸せにするコトが仕事であって、それによって自分にも豊かな気持ちが芽生えるんだなってつくづく思うんです。
◆またお金に対する時代の変化が現れる
ぼくは、昔ほど財布にお金を持たなくなりました。
さすがに現金を持たないわけにはいかないから、ATMに行きますけど一度に降ろす金額は5年前と比べてはるかに少ないです。
普段の買い物は、インターネットで済んじゃうし、飲食費もほとんどクレジットカードです。
コンビニや駅は、Edyとかスイカの電子マネーだし、財布を忘れてもスマホがあればあまり困らなくなりました。
電子マネーやクレジットカードを使う理由は、小銭が出ないメリットもあるし、ポイントやマイルも貯まる。
仕事が忙しい時は、大げさに言ったら1週間現金を触らないコトもあるかも・・・
たった5年で、こんな時代ですよ。
あれ?って思ったんです。
もしかして、またお金の価値が変わっていくんじゃないか?って。
でも、仕事は価値と価値を交換するコトってことは、原始時代から普遍的なコト。
先進国も、途上国も共通なコト。
もしかしたら、今日産まれた子が大人になる頃には、紙幣も硬貨も無くなるかもしれないですよね。
いつの時代も、仕事は誰かを幸せにすることであって
それが価値であって
そこから生まれた価値と他の方が生み出した価値を交換しているだけなんだと思いますよ。
だからね、お金のために仕事するコトってつまらないでしょ?
成功ってお金を得ることではない、どれだけ価値を生み出したか?ってことなんじゃないかなって思った朝の新幹線でした。
※この時書くのを忘れてしまった続きを、後ほど書きました。
その続きはコチラ。http://blog.lc-jewel.jp/archives/41796348.html
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