□大好きな大河ドラマも、全50回中現在41回目
話も佳境に入ってくると「あぁー、今年ももうすぐ終わるなぁ〜」と感慨深くなります。
今回の大河ドラマは、軍師官兵衛。豊臣秀吉を天下人へ導いた軍師:黒田官兵衛という人物の生涯を描いたドラマです。
軍師というのは、戦の戦略を立てる人のこと。企業で言えば、経営戦略室室長や企画部部長の様な役職です。
決して、社長の立場の人ではありません。
去年の八重の桜といい、今年の軍師官兵衛といい、そして来年は「花燃ゆ」という長州藩士吉田松陰の妹さんの話。
昔は、企業でいわばTOP:社長の存在の大河ドラマが多かったのに、ここ最近の大河ドラマは、今まで主役にならなかった人物が、主役になるケースが多いですね。
これもまた、個人の力が強くなったという現代を映し出しているのかも知れませんね。
□人が変わった様に映る豊臣秀吉
さてさて、軍師官兵衛をご覧になっている方はご存知のコトと思いますが、信長の死後に関白(今で言えば総理大臣の様な役職)となった秀吉を、人が変わってしまった様に映しています。
天下人へ押し上げる為に支えてきた人物、妻のおねや官兵衛、千利休らを邪魔扱いしているように感じ、人を大切にしてきた秀吉が、歯向かうものは容赦なく死罪を命ずるようになりました。
この人達からの目線は、いつも秀吉の側にいる石田三成が、秀吉の側室:淀と結託して政権を操っているように見えるわけです。
□この物語は部下の官兵衛の目線
今回の主人公は黒田官兵衛です。部下からみた上司である秀吉のコトはこのように見えるわけです。
もしてかして、コレは現代の企業にも当てはまるコトではないでしょうか?
コミュニケーション不足から、上司や部下とのビジョンの共有が薄れていくと、この様に映ってしまいます。
劇中で秀吉は、いつしか官兵衛や利休が発信している苦言に耳を貸さなくなりました。
もしかしたらビジョンの共有が出来ていると思い込んでいたのかもしれません。
人はネガティブな状態に陥った時に、他人に対しての攻撃性が発生します。
部下の黄色信号をキャッチする為には、部下の考えに興味関心を持ち、いつも話を聞く体勢でいるコト。
「教える」という作業はそれからです。
人権を尊重して、相互の関係を良好な状態に保つことも上司の仕事なんですよね。
きっと。
話も佳境に入ってくると「あぁー、今年ももうすぐ終わるなぁ〜」と感慨深くなります。
今回の大河ドラマは、軍師官兵衛。豊臣秀吉を天下人へ導いた軍師:黒田官兵衛という人物の生涯を描いたドラマです。
軍師というのは、戦の戦略を立てる人のこと。企業で言えば、経営戦略室室長や企画部部長の様な役職です。
決して、社長の立場の人ではありません。
去年の八重の桜といい、今年の軍師官兵衛といい、そして来年は「花燃ゆ」という長州藩士吉田松陰の妹さんの話。
昔は、企業でいわばTOP:社長の存在の大河ドラマが多かったのに、ここ最近の大河ドラマは、今まで主役にならなかった人物が、主役になるケースが多いですね。
これもまた、個人の力が強くなったという現代を映し出しているのかも知れませんね。
□人が変わった様に映る豊臣秀吉
さてさて、軍師官兵衛をご覧になっている方はご存知のコトと思いますが、信長の死後に関白(今で言えば総理大臣の様な役職)となった秀吉を、人が変わってしまった様に映しています。
天下人へ押し上げる為に支えてきた人物、妻のおねや官兵衛、千利休らを邪魔扱いしているように感じ、人を大切にしてきた秀吉が、歯向かうものは容赦なく死罪を命ずるようになりました。
この人達からの目線は、いつも秀吉の側にいる石田三成が、秀吉の側室:淀と結託して政権を操っているように見えるわけです。
□この物語は部下の官兵衛の目線
今回の主人公は黒田官兵衛です。部下からみた上司である秀吉のコトはこのように見えるわけです。
もしてかして、コレは現代の企業にも当てはまるコトではないでしょうか?
コミュニケーション不足から、上司や部下とのビジョンの共有が薄れていくと、この様に映ってしまいます。
劇中で秀吉は、いつしか官兵衛や利休が発信している苦言に耳を貸さなくなりました。
もしかしたらビジョンの共有が出来ていると思い込んでいたのかもしれません。
人はネガティブな状態に陥った時に、他人に対しての攻撃性が発生します。
部下の黄色信号をキャッチする為には、部下の考えに興味関心を持ち、いつも話を聞く体勢でいるコト。
「教える」という作業はそれからです。
人権を尊重して、相互の関係を良好な状態に保つことも上司の仕事なんですよね。
きっと。
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