前回"考えるよりも感じること"という記事を書きました。

考えて決めたことはなかなか続かないけど、感じで決めたことは長続きして結果が出やすい。
という内容でした。

だから、結果を出したかったら、一生懸命考えるよりも感情に決めさせるのが上手くいくコツです。

例えば、ブログを続けてる人にアクセス解析をよく見ている人がいます。
「記事を更新しなければならない。」
と思ってやっているのではなく、訪問数やPV数を見て、ワクワクするから記事を更新するモチベーションが保ててる状態です。


みなさんは、物事を選択する際に、どの様な基準で選択していますか?

人間の心は、平均をゼロとすると、ポジティブな状態の時かorネガティブな状態のどちらかに分かれます。

例えば、大好きな人とデートの約束の前は、ワクワクする事ばかりが頭の中に浮かんで来ると思います。
これは心がポジティブな状態の時だからです。

一方、仕事で上司に叱られた時など嫌なことに直面した後は、「どうすべきか?」と言う、問題の選択肢を探し、視野が狭くなる状態になると思います。
これが心はネガティブな状態。
つまり、考えて考えて考えて、固定概念に縛られて、正しいか正しくないか?(〜しなければならない。〜すべきだ。)で選択をする状態です。


つまり、"感情に決めさせる方法"とは?
常に心をポジティブな状態に置いておき、選択はその心の状態の時にすること。

環境や人のせいにしない、もしもそんな自分が現れたら、もう一人の自分の目でみて見ること。
・何に囚われているのか?
って。

そして、今の自分を認める事です。
現状を幸せに思って良いんです。

「上司に叱られて嫌な思いをしました。」
良いんです、生きてる証拠じゃないですか?
あなたを頼りにしているから叱るのかもしれません。
上司が叱っている言葉を聞く耳があって、叱っている表情を見る事が出来る目があって、本当はしっかりやりたかったと感じれる心を持っている自分は、出来ることの方が多いじゃないですか?
とても幸せなことです。

2014-06-08-22-51-38



日本を離れて、発展途上国へボランティアなどに行くことで、心をポジティブに保つ人も多くいます。
どれだけ日本の文化が素晴らしいのか?私達はどれだけ恵まれた環境で生きているのか?
幸せと感じるのは、環境ではなく自分のココロ次第だと。

でもね、そんな素敵な環境にいながらも、自分は美人じゃないし、スタイルは良くないし、足は短いし、貧乏だし、って欠点ばかりを気にしてしまう様になってしまうのも人間なんです。

ま、そこが欠点だと決めているのは、実は他人ではなくて自分なんですけどね。
そこに気づくことが出来たら、考えるよりも感じることが出来るのではないでしょうか。