元旦の新聞に、2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』のポスターが出ていました。


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サブタイトル"今だって乱世だ。"


そう、今の時代も乱世なんです。


さて、黒田官兵衛とは、どういう人だったのでしょう?
そして、黒田官兵衛が生きた乱世とはどの様な時代だったのでしょう?

黒田官兵衛は、1546年に今の兵庫県姫路市で産まれます。
信長が本能寺の変で亡くなったのが、1582年ですから、官兵衛が34歳の時、まさに戦国時代の真っ只中を生きた人なんです。

黒田官兵衛は、知将として有名で、兵隊が少ない不利な戦況でも、相手の裏を返す作戦で、勝利しているケースがたくさんあります。

織田信長→豊臣秀吉
の家臣として働き、このドラマでは『この男なくして、秀吉の天下はなかった。』と、ナレーションが流れるほどです。


この時代は、先に起こる戦では、誰が勝利しても、誰が負けてもおかしくない時代でした。

昨日まで平和でも、翌日には焼け野原となり、たくさんの兵隊が亡くなるとこも珍しくありません。

下克上と言って、信頼していた家臣に裏切られ、自分だって命を狙われることもあります。

一寸先は闇
5年後10年後がどうなっているか?
なんて誰にも想像つかない時代です。

毛利家に付くか?
織田気に付くか?
この選択で彼の人生は大きく変わりました。
もしかして毛利家についていたら、毛利家が天下を取っていたのかもしれない。


今の時代で言うと、大企業を支えている中堅企業の社長と言った感じでしょう。

アップルに付くか?
マイクロソフトに付くか?

みたいなね。

日本で言うと
docomoに付くか?
SoftBankに付くか?

とかね。


大企業と中小企業は、今やお互いがお互いでしか出来ない役割を認め、共に歩まないと消費者に選ばれない時代です。

政治もめまぐるしく政権交代が行われています。

アベノミクスやオリンピックで、日本経済は景気が良くなっているようですが、正直、5年後10年後はどうなっているのか??
誰も予想出来ない時代です。


このタイミングで、黒田官兵衛にスポットが当たったということは、現代に重ね合わせ、学べることがたくさんありそうな、そんな予感がします。