さてさて、今回はグーグル先生の”ハミングバード"という検索アルゴリズムついて書きたいと思います。

グーグル先生はこれまで、アルゴリズムのアップデートごとに名前が付いておりました。(パンダアップデート、ペンギンアップデートなど)
最近、更新した一番新しいアップデートにハミングバードという名前が付いております。

ハミングバードとはどんな特長があるのか??
大きく注目されている点はどうやら"文章での検索に適している(日本語)"らしいのです。

どういうことかというと、今までは楽天のマー君を検索したいときには『楽天 田中将大』のような(単語+単語)のキーワードによる検索が一般的でした。
しかし『今年日本一のピッチャーは誰?』というような、”田中”や”マー君”のようなキーワードが一切入っていない検索にも、探している検索が見つかるようになったということです。

これは、iPhoneのSIriの様な、音声サービスが広がったからだと言われております。


こうなってくると、今後の検索種類は無限に広がって行くわけですので、ビックキーワード(よく検索されているキーワード)がどんどん減っていきます。
無限の検索結果にいかに表示してもらえるか?
と考えると、サイト内の質の高い情報を増やして、多くの方にじっくり見てもらい、INDEXで対応でしていくしかない時代になっています。

SEO業者に高いお金を払って、上位表示していただけのサイトはどんどん淘汰されていきました。

今年の夏から比べて、今のほうが自然検索での流入が減っているようであれば、そのサイトは対応が必要になってくると思われます。


ですから、いわばポータルサイトのような、中身の情報が薄いサイトは、検索されなくなってくる可能性が出てきます。

ポータルサイトで紹介されている先のサイトのほうが、多くの人にじっくり読まれているようであれば、グーグル先生は最初からそのサイトを紹介するようになります。


つまり、今のサイト運営の最大のポイントは『オリジナルの、質の高いコンテンツを提供することが求められている。』ってことです。

ですから、お金をかけずに個人レベルで出来る、そのサイト作りが先ずは”ブログ"って事です。

僕のブログもほとんどお金がかかっておりません。
ライブドアブログを独自ドメインにしたぐらいです。

さらにYouTubeもオリジナルのコンテンツ作りに最適ですので、ブログと合わせてYouTubeもやっていくのがベストです。


『高収入 求人』
『稼げる バイト』

のような検索キーワードから

『近くで一番稼げるバイトは?』
『あと一ヶ月で20万円ためるには?』

この様な法則のない、無限にある検索に挑戦しようとしているのがグーグル先生かもしれないですね。

つまり、今後はそのビジネスに一生懸命取り組んでしる本物の会社しか残らないってことですよ!