こんにちは、ライブチャットで稼ぐ！ジュエルグループ代表のブログ更新です。


毎週楽しみにNHK大河ドラマを見ています。
今年の大河ドラマは「八重の桜」です。




1845年〜1932年まで
幕末〜明治維新〜日清戦争
と激動の時代を生きる、会津藩士の家庭に生まれた八重が主人公の物語です。

ハンサムウーマンと呼ばれ、それまでの日本の女性は、夫の後ろを歩く時代に、八重は夫を導く女性でした。
現代の女性の象徴かもしれませんね。


さて、先週の日曜日の時点で、日本最後の内乱【西南戦争】が終わり、吉川晃司が演じる西郷隆盛が自害しました。
1877年、明治10年9月24日の事です。


《西郷隆盛自害のシーン》



明治維新により、国はひとつに統一され、中央政府政権になった日本ですが、その時代の変化により生活が大きく変わってしまった人達がいます。


それは武士です。

10年前（江戸時代）までは、武士は国や庶民を守るための立派な職業だったのにもかかわらず、明治になってからは、刀も権力も取り上げられてしまい、政府に対しての憤りが溜まって行ったのです。

そのやり場のない武士達をまとめ、教育し日本の軍事力としようとしていたのが陸軍大使：西郷隆盛であったのですが、政府にとってはその身勝手に見える行動が脅威だった為に、戦争へと発展したのです。

西郷隆盛は薩摩藩出身という事はご存知だと思いますが、この時、政府を仕切っていたのも大久保利通ら元薩摩藩の武士達であり、西南戦争はもともと倒幕をする為に立ち上がった同志達の戦いだったのです。

歴史から学ぶ時に大切な事は、私達が知っている未来を重ね合わせない事と
現代に当てはめてみる事だと思います。

未来を知ってるものから見ると、過去の戦争は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という目で見てしまうんですよ、どうしても。
この戦争で勝った政府軍がその後の日本を作って行くのですが、戦争は信念と信念の戦いであり、それはどちらの軍もそれぞれの平和の形を願って正義同士が戦ったのだと思います。

これが日本では最後の内乱となります。


時代が変化するという事は、それまで必要とされていた職業が無くなってしまう事もあるのです。

今は情報革命の局面を迎えています。
これによって10年前は重宝されていた職業でも、どんどん縮小傾向にあるものがあります。

例えば、デザイナーとか。
アーティストと呼ばれているデザイナーは独特のものなのでこれからも優秀な人達が出てくると思いますが、今回の話は広告やチラシを作る方のデザイナーです。

今はチラシやDMなどを作るソフトが便利になっていて、どこの企業もパパッと作れちゃう社員がいます。

新聞や雑誌の発行数は年々減り、紙媒体の広告業界は縮小傾向にあり、10年前と比べればデザイナーの年収は減っています。

広告業界が減少すると、記者や報道カメラマンもの年収も減って行きます。

もしかして、あと10年経ったら、なくなってしまう職業もあるかもしれません。

でも大丈夫です。
昔からずっとそうなんだと、歴史が教えてくれてますから。

改革や文明により、なくなる職業があっても、その代わりこれからも新しい職業がどんどん生まれてきます。

時代の変化は止められませんから。
大切な事は、それと共に生きる私達の柔軟な考え方が必要なんです。