こんにちは、ライブチャットで稼ぐ!ジュエルグループ代表のブログ更新です。


みなさん、戦国時代の"雑賀孫一"という人物をご存知でしょうか。
名前ぐらいは聞いたことある方もいらっしゃるかもしれません。

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雑賀孫一は、雑賀衆という当時世界一の鉄砲隊を指揮した人です。
(現在の和歌山県あたりです。)
雑賀衆は、戦国武将を守る集団ではなく、独立した一揆集団でした。


織田信長が天下統一を出来なかったのも、雑賀衆の訓練された鉄砲隊を倒せなかったのが大きな原因の一つです。


当時、雑賀は他の大名のように、京からの支配をあまり受けずに、独立した国家だったそうです。


さてそんな雑賀衆が、当時、ただの一揆集団にもかかわらず、織田信長のような大きな組織と互角に渡り合ったのは理由があります。

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他の国は、戦国武将が指揮をとって強靭なリーダーシップの配下にある国ばかりでした。

なのに雑賀衆が強かった理由

⇒それは、民主主義だったこと。

民主主義とは、どんな国を作って行くのか、みんなで意見を出して、みんなが決めていくことです。


さらに肝心な理由がもう一つあります。

⇒それは、村全員がひとつの信仰だったとこ。

つまり、子供の頃から信念を教えられ、ブレることがなかったから、民主主義でも強い組織になったのです。


他の国は、戦国武将含む一部のリーダー達が、トップダウン形式で国づくりを進めている時代です。


雑賀衆の鉄砲隊が強かった理由は、弾込めから発砲まで時間のかかる火縄銃を、列を作りローテーションする事で連発させた事にありました。

コレは、トップダウン形式での戦況下では、なかなか出来ない事らしいです。
トップダウン形式では、チームワークよりも我が我がと個人プレーが目立ち、乱れてしまうのです。

人間は自ら考える事で、組織が大きな力を発揮する事を証明しているように感じます。

トップダウン形式がダメで、民主主義がいいと言っているわけではありません。

ただ、チームワークを求めるなら民主主義でのチーム作りのほうが有効かもしれませんね。